chata 明るい! キャリアアップ日記
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退職活動
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転職する前に誰もが通る「退職活動」。それは企業や人により、時間も労力も大きく異なると思います。私の転職にあたってのポリシーとして、いかに後を濁すことなく退職するかが私の目標でもありあました。

(1999年6月)
上司に退職希望を伝えるのって難しい。いきなり「退職願」を書いて手渡すわけにもいかない。
お世話になっていた上司に伝えるとなるとなお気を使う。裏切るつもりはないけど、裏切るような感じで。
私には直属の上司の他に、さらにその上の上司2人にもよくお世話になっていた。よく朝まで飲んだり、愚痴を聞いてもらったりもしていた。
会社の順番からすれば、直属の上司から希望を伝えるのが決まりだけど、間接的に私の退職希望を聞くことはきっと気分のいいものではないだろうと思うと、さらに悩んでしまった。

結局、一番付き合いの長い上司から伝えることにした。ある程度予測していたが引き止められた。退職を即OKされるのも寂しいけど、決心が固まっていただけに辛かった。
実はこれからがまだまだ大変だった。

(1999年10月)
気が付けば、退職希望を伝えてから3ヶ月以上が過ぎていた。
退職希望を伝えることはできたが、具体的な退職日を決めるまでには至らなかった。私も辞めた後の予定があったわけじゃないので、なぁなぁでここまできてしまった。できるだけ早く辞めて転職活動をしたいとは思っていたけど、次から次へと仕事が見つかる。そう、私は仕事を見つけるのが得意なのある。だから暇になったことがほとんどない、というか何もしないでいられない性質なので無意識のうちに仕事を探しているのだろう。
それに辞めるからにはきれいにしてからにしたいし、できる限り組織の大目標に近づけていきたい。

でもこれじゃいつまでたっても辞められない。そう思って去年辞めた先輩に相談してみた。そうしたら
「先に転職先と就職日を決めなければ辞められないよ。そしていつまでしか働けない、と自分がはっきりと辞める意思を伝えない限り辞められないよ。」
ということだった。それもそうだ。ターゲットを先に決めない限り前に進まない。

さぁ、転職活動を始めよう、とっても、働きながらの転職活動は難しい。
なんと私が通勤している場所は、都心まで1時間はかかる場所で、かつ、仕事が終わる時間は18時半だ。面接に行くにして20時以降になってしまう。方法を考えないと。

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