chata MCP (Microsoft Certified Professional)
GO TO TOP PAGE
試験勉強のアドバイス
back next

このページでは私なりの試験勉強方法を案内します。

[ 問題作成型 ]
参考書を読みながら問題を作成していきます。
この方法はお薦めです。もっとも効率のよい勉強方法です。通常、参考書を読み進めていくと、
  • ゴシック体で記されているところ
  • 特別に枠で囲まれた説明文
  • 自分が知らなかったこと
  • なかなか覚えられないこと
などがありますので、それらの問題を作成するのです。
ポイント(覚えるべきこと)が答えになるように問題を作成します。
私の場合は基本的に問題を作成するだけで、記憶しようとはしません。もちろん理解はしますが、特に暗記ものなどは記憶することは一切しません。試験の1週間前くらいから、作成した問題をやりながらポイントを掴み、暗記ものを記憶する作業をしています。

[ 実践型 ]
とにかく、触って覚えます。
MCP試験の合否を左右するものに「どれだけ製品に触れているか」があります。
基本的にOSやアプリケーションなどの GUI は使い易いように(設定し易いように)設計されています。つまり、関連のあるものはできるだけ1個所に集められています。
MCP試験では画面の項目さえ覚えていれば、容易に回答できる問題が結構あります。例えば次の問題の場合、それぞれの意味がわからなくても、[ネットワーク]の[TCP/IPのプロパティ]画面を覚えていれば、そこにある項目を選択すれば正解になります。

問題 : 「TCP/IPネットワーククライアントの設定で必要なものは何か?」
A.□ IPアドレス
B.□ フレームタイプ
C.□ デフォルトゲートウェイ
D.□ サブネットマスク

答え : A、C、D

また、いろいろ試してみることです。設定変更など、参考書に書かれていることは可能な限りやってみて、その結果どうなるのかを体験するのです。体験したことはなかなか忘れません。私はそのため、OSを何度もインストールし直すはめになりました。しかし、それも勉強なのです。セットアップに関する問題も出題されます。通常はセットアップはそう頻繁にすることはないのでいい機会だと思います。 使って覚えるということは、試験に合格することを目標にした場合、あまり効率のよい勉強ではないかもしれませんが、MCPを取得し仕事などに役立てていこうとするならば、実際に製品を使いこなせなければ中身がないものになってしまうと思います。

[ ノート書き込み型 ]
ノートにまとめながら覚えてきます。
試験の後、調べものがある場合に非常に便利です。しかし、MCPは期間に限りある資格ですので、短期間で取得しなければなりません。そういう意味ではあまりお薦めではありません。
これからMCSEを取得しようという方であれば、Windows NT Server 4.0 の試験についてはノートをまとめておいても損はないと思います。その他の科目は必ず Windows NT Server 4.0 が関わってくるからです。

! NOTICE !

since 1999/02/01
HomePage Address http://www.osanai.co.jp/hiroshi/

(C)Copyright 1998 Hiroshi Osanai. All rights reserved.